検土杖

joe-yan2008-01-15

写真の道具は検土杖と言います。
と言っても写真では何だかワカラナイですわね。ただの鉄の棒にしか見えないでしょう・・。
ステンレス製の棒の先にくぼみがあって、地面にブッ挿して引き抜くと、そのくぼみによって土が採取出切る、と言ったモノです。伝わるカナ・・・。
1回の採取で深さ30㎝取れます。で、同じ穴に深く挿して更に30㎝、と言う風に90㎝まで採取出来ます。
写真のモノは「農研式」と呼ばれてまして、コンパクトで気に入ってマス。
更に大型のモノには「長谷川式大型検土杖」と言うのがあって、強く貫入出来、採取量も少し多いです。が、普段車に詰めっ放しで動いているアタシには「農研式」が使い勝手が良く、重宝しています。


昨年の「植栽基盤診断士」の2次試験の際、
「普段は農研式を使ってます」
と言ったら、
「あれじゃぁ弱いでしょう。会社に言って長谷川式を買ってもらいなよ」
と面接官に言われてしまいました。
でもワタシは自腹で買ったアイツを気に入っているんで、期待には添えそうもありません。