藤の蔓

山に入ると藤が樹木に絡まってるのを良く見ます。
写真の樹木はミズキですが、そこにも絡まってます。
で、そのすぐ右に、絡まって無くて上からぶら下がってるのも藤です。

下からいきなりジャンプして数メートル上の枝に届くとは思えないんで、逆に上から下に根を伸ばして来たんでしょうか？

熱帯地方には実際そのように上から攻めてくる蔓植物がいるらしいです。
そんで、元の樹木を全身巻き込んで枯らしてしまうそうな。
その頃には蔓が繋がってて、自立出来てしまっているそうな。
いやぁ、スゴイ植物ですね。

別の場所では、明らかに元々は細い樹木があって、そこから他の高い樹木へ移っていった様なフジもおりました。
直接フジがその細い樹木を枯らしたかは不明です。

他にも原因がありそうな気がする。
当たり前な光景だけど考えてみると面白いモンです。