真鶴のクロマツ

joe-yan2009-10-22

「かながわの名木100選」に入っているマツです。
写真では全く判断不可能ですが、枯れております。
大きさも写真では全く伝わらないですが、目通り590cmあります。(本日実測値)


実は夏前くらいに支部に依頼があって、役員数人で見に行ったんです。
ワタシはその時は行ってませんよ。
その時既に「マツノザイセンチュウ病」に罹患していたと言う事だったんですよね。
幹には「ヒトクチタケ」がケッコウ出てたらしいです。


「早く見に行かなくちゃぁ伐採される」
とずっと思ってたんですが、やっと今日見に行きました。


雰囲気ですが、伐採・処分する感じは無いですね。
マツの周囲にマツの苗木をポツポツと植栽してるんですよね。
それらを潰さずに伐採作業するのは不可能でしょう。
それどころか周りのクスノキスダジイも多少潰さざるを得ない感じだっちゅうのに。


どうすんだろ。放っておくのかな。マズイでしょ。
処置の必要性が伝わっていないハズは無いのだけれど。


でもカナリ太いから作業もかなり大変よね。
搬出もね。


あ、「だんじり」の車輪にモッテコイだったりして。
なんか太いマツの丸太を探してるってドコかで聞いたことあるような気がする。
しかも近くで樹高35m、目通り直径120cm位のクロマツが根返りでバッサリ倒れていたから許可が下りれば取りたい放題だね。
そしたら運搬・処分費が浮くカモ。


なんて簡単に話は付かないだろぅねぇ。
ワタシの好きな様にしてイイならそうするケド。