ケヤキの剪定

joe-yan2010-05-25

最近、国道16号線で現場に通ってマス。
相模大野近辺の街路樹は「ケヤキ」です。
昨年、高所作業車で冬季剪定してるのを見かけましたよ。


写真の右側が冬季剪定にて「枝抜き」剪定したモノです。
写真の左側はもっと前に「ブツ切り」剪定したモノです。


遠めで見るとまるで違う樹種みたいですねぇ。
同じ路線の隣の木で切り方がこうも違うと比較して面白いです。
あまりに極端ですもんね。


さて、どちらが正解でしょうか?


答えは難しいですねぇ。
「街路樹」「単独桝」「歩道が狭い」「電線有り」「管理費用縮小」
などなど考えると「ブツ切り」が良いのでしょうかね。
「枝抜き」がケヤキの基本ですが、こんな細長い樹形しか保てない立地じゃぁねぇ・・。
「ブツ切り」の方が次年度作業は手間がかからないし、樹形の回復も可能だし。
「枝抜き」ケヤキの次年度作業をどのように施すのか、楽しみですね。


「この環境にケヤキかよ」が正直な感想ですかね。
植栽したときはカワイイサイズだったんでしょうケドね。


ホント、街路樹って過酷な運命ですよね。
しまいにゃぁ診断されて「危険木」なんてぇ言われたりして。


・・・悩ましいですねぇ。