樹木差別

joe-yan2008-01-21

これは昨年の4月に伐採したマツの切り株です。
彼らは全て枯れていました。数年前に。
「あぁ・・枯れてるなぁ・・ヤバいなぁ・・」
とだいぶ前から思っていたらウチで伐る事になり、驚いたもんです。


ここの現場にはまだ樹木があるのですが、新しい建物を建設するにあたって伐採したり移植したりするのですよ。その打ち合わせをしに来たワケです。


こーゆー時、サクラは大事にされますね。やはり花の印象が強いのでしょう。害虫や実の落下の苦情も大変多いですが、やはり花は愛でられるワケなんです。
他の樹木はサクラに比べると種類を問わず雑に扱われがちですね。記念樹とかは別として。
同じ樹木なのに、差別ですね。


樹木に対して、何処に価値を見出すかは色々な意見があると思います。
生まれ育った環境にも影響される事でしょう。
日本は南北に長いモンですから、出身地によって樹木に対するイメージは違っていて当然です。
そんな中で、ソメイヨシノは全国的に結構広く分布されていて、サクラ前線なんてぇ基準にもされている位なんで、サクラのイメージはホボ全国共通と言えるのカモ知れませんね。
知ってる人も多いと思いますが、ソメイヨシノは全て同じ遺伝子です。念の為。
と言う事は全国的に「サクラ対その他の樹木」という図式があてはまるのかも知れませんね。


あれ、マツの話だったのにサクラになっちゃったよ。
疲れてるのカナ。