地下支柱の害

joe-yan2008-02-13

今日はとある街路樹のケヤキ並木の地下支柱を切断しに行きます。
とても風が強く、寒いんで心が折れないか心配ですが。


ここは1/17の日記にも書いた所です。
地下支柱が適切なメンテナンスを施されていなかった為に、ケヤキの肥大生長の際に障害になり、くびれた形状になってしまっているんです。


街路樹の特性上、危ないと判断されたモノは先日伐採しました。
今回は即伐採とまでは行かないモノに設置されている地下支柱を切断するのです。
うまく除去出来れば尚良し、ですね。
でも無理にこじって樹体を損傷させてはしょうがないので、ムリヤリは取らないです。


外付けの支柱は視認できますし、多くは丸太なのでその内老朽化します。
地下支柱はワイヤーやナイロンで出来ているものが多く、今回の様な被害は探せば結構ある気がしてます。
現在使われている地下支柱には幹グルリと固定してしまうタイプは無いと思いますが、10年以上前は普通に使われていたみたいです。
最近の根鉢で固定するタイプも、この先何十年もすれば何がしかの弊害が出てくるかも知れません。


そういえば10年以上前からこの木はあるけど丸太の支柱がついていないぞ。
しかも地際に根張りが見えないなぁ。
と言った樹木を街中で見かけたら注意した方が良いかもしれませんよ。