ハンカチノキ
写真は長谷寺の駐車場角にある「ハンカチノキ」です。
昨年アタシが担当で植えたんです。
アタシが担当となった時には樹木と場所はおおかた決まっておりました。
変更の余地があったなら樹種変更を切り出していたカモ知れません。
「ハンカチノキ」は、詳しい人に聞いたところ、中国大陸の山奥の谷間に自生しているとの事。
故にジメッとしてて、周りを囲まれた所が適しているはずなんです。
実際に、発芽した苗を日向で育てようとするとダメらしいです。
あえて日陰で育成すると良いらしいです。
「適地適木」
樹種選択にはこれが最優先されるべきなんですよね。
山野草や高山植物を持って帰って来ても育たないのと同じなんです。
とは言え、調子が悪くなってアタシのせいにされてもタマラナイんで、出来ることはやろうと思ってはいます。
ちなみに最近作った「風除け」はアタシ提案のモノでは無いですけどね。
まだこの地で一度も芽吹いていないんで、これからどうなって行くか、目が離せないですわ。
でもそうチョイチョイ見に行けないケドね。
樹木医的には”NG”な植栽。でも樹木に罪は無いですからガンバラなければ。