イチョウの断面

joe-yan2008-07-24

写真はイチョウの木口面のアップです。
携帯のレンズにルーペをあてがうと結構マクロいけますよ。


イチョウの年輪は見づらいと本で読んだ事がありますが、春材がノミでつぶれちゃったオカゲで見やすいですね。
キレイに削れなくてもこんな効果があるんですね。


形成層ってどの辺?って聞かれたら「まぁ、この辺」って答えられても、ミクロの世界で
「ココッ!」
と指し示すのって出来ます?


実は6月にけっこうデカいイチョウの樹皮とかを調べた時に、恥ずかしながら材部から外側(ペロッと剥けるトコロ)をルーペでマジマジ見ても何処から何処が何だかっつーのを明確に示せなかったんですよ。
まぁ、アタシ一人だったんで、誰に示したってワケでなく、自分の中で???となってしまったんです。
篩部?周皮?コルク組織?コルク形成層?何処が?何処までが?
みたいな感じで唸ってましたね。地味に。
あの時はなんだか情けない気分になったなぁ・・・。最近まで忘れてたケド。


そういやぁ、同じイチョウでシッタカしてた奴がいたナァ。
時間があったらとことん突っ込んでやりたかったなぁ。


現在、本を読み返しながら現場でノミ打ってます。
でも生木じゃないから良くワカラナイかも。