樹体
ケヤキにヤドリギ、良く付いてますよね。 大きくなるとスゴイコブ状になってしまいます。 今日はそんなコブの付いた枝を切除する作業を見に行きました。 ワタシは見学者です。 下ろした枝の中で、小さいモノの断面が画像デス。 ケヤキの内部にガッツリ入り込…
写真はナツツバキです。 右半分は枯れてます。 左半分は生きてます。 まぁ、生きてるって言っても厳密には薄皮一枚下の少しダケなんですガネ。 「機能している」って言った方が合ってるでしょうか。 このナツツバキちゃんはテッペンがバツッと伐られていたん…
しつこいようですが断面シリーズ。 今回はクロマツですだ。マツの年輪は分かりやすいですねぇ。 キレイに筋が入っているようです。 この筋が「晩材(夏材)」って事ですね。 針葉樹の材はは殆どが「仮道管」で構成されてるって事ですが、「早材(春材)」か…
樹体構造シリーズ、コナラです。 コレは「環孔材」ですね。 例によって写真では分かり辛いですが、大きな導管が並んで年輪を形成してくれています。 樹皮厚いですねぇ。 なんか、放射組織から樹皮を抜けて外部へ通ずる筋らしきモノが見えますなぁ。 ナンだろ…
樹体構造シリーズ、スダジイの断面です。 樹皮とここ十年位の年輪部分ですね。 先日「会いますね」さんより得た情報により、スダジイは「放射孔材」なのかな?と思いながら削ってみましたが、その判断もチョイト難しいですな。 「環孔材」ではなさそうですが…
写真はイチョウの木口面のアップです。 携帯のレンズにルーペをあてがうと結構マクロいけますよ。 イチョウの年輪は見づらいと本で読んだ事がありますが、春材がノミでつぶれちゃったオカゲで見やすいですね。 キレイに削れなくてもこんな効果があるんですね…