クロマツの断面
しつこいようですが断面シリーズ。
今回はクロマツですだ。
マツの年輪は分かりやすいですねぇ。
キレイに筋が入っているようです。
この筋が「晩材(夏材)」って事ですね。
針葉樹の材はは殆どが「仮道管」で構成されてるって事ですが、「早材(春材)」から「晩材」への移行が急激だからこのように筋っぽくて見易くなってくれるそうな。
マツ。いいヤツ。
しかし、樹皮はゴツいっすなぁ。
入り組んだ筋がいくつも見えますが、このラインでペリペリ剥がせるのよね。
これが何?「コルク形成層」ってヤツの痕跡?
なんだか図で見たりするとそんな感じがする。
いやまて、「コルク皮層」か?
筋の間が「コルク組織」か?・・あ、これはそれっぽいな。
3つあわせて「周皮」と呼ばれるそうな。
やっぱ生木をいぢらないと詳しくわかんないのかな?
でも、伐ったその場でカツカツいぢるのってちょいと無理っぽい。