輪尺

借り物の「輪尺」デス。

ノギスの大親分みたいなモノですが、サスガにノギスほど精密な数値は測れません。
幹の直径をcm単位で測るモノです。

通常、造園的に樹木のサイズを測る時は
樹高(H)、目通り(C)、葉張り(W)
の３種の数値を使うんですが、内容によっては直径も必要な時があるんです。
その時に重宝するモノなんですよ。

どーゆー時かって？
ワタシが１１年間勤めたトコロでは１度も必要が無かったです。
だからまぁ、普通の植木屋さんでは必要無いんですね。

樹木、街路樹診断の一環で「精密診断」と称して「レジストグラフ」なんてぇ機械を使った診断をする場合に必要になってきます。
直径・半径が分からん事にはデータの解析結果を数式に入れられないんです。

まぁ、ワタシごときが滅多に使うことの無いモノです。
タマにお手伝いで使うことはありますがね。