十月桜の治療

joe-yan2008-04-12

昨日のサクラでは無いです。
昨年の夏から触らせて頂いてる十月桜です。


夏から始めて、今回でとりあえずワンサイクル完了としてます。


初めて会った時はあまりのキクイムシの穴の多さにビックリしたもんです。
枯枝の除去、薬剤散布、薬を染み込ませた緑化テープを巻いてみたり、土壌改良もやれる範囲でやりましたね。
で、今回は幹にキクイムシ対策の殺虫剤を塗りたくりました。
今の時期は産卵期らしく、防除の適期らしいです。


この殺虫剤はボンドの様な状態で、ネットリしてます。
トレーナーもベトベトです。
他にも枯枝除去、切口処理、害虫防除薬剤散布、化成肥料漉き込み、液体肥料散布とかやりました。


これからどうなっていくのかは経過観察しなければワカリマセン。
が、既に不定芽が数多く出てるので、6月後半位に剪定して、樹冠を一回り小さくしようかと思ってます。
今の樹形じゃぁ造園的にまとまりが無いんで。
枝先を止めて、上手い具合に枝を透かせば花芽の形成もし易いと思われます。


まぁ、ひとまずは様子見ですね。
様子見って無責任っぽいケド、大事なんですよ。
ただボーっと「見てる」ワケでは無く「診てる」つもりですから。