樹木医アイテム 鋼棒

joe-yan2008-01-09

写真の道具は鋼棒と言います。
樹木医以外の人には「杖持って何するの?」と必ずと言っていいほど言われます。
この尖った方を怪しい部分に挿して、腐朽しているか、どの位の深さまでいってるのか、を判断します。
また、地面に刺した手の感覚にて大体の硬度を探ってみたり、深植えされている時にどの位土を被されてしまっているのかを探ったりします。結構必須アイテムですね。


昔はピンポールで代用してた事もあるんですが、結構な力で差し込む必要があるんで、掌にアザが出来てタマラン感じになってしまっていたものです。
で、同支部の先輩樹木医さんにこのアイテムを製作している人がいて、注文して作って頂いたワケなんです。かなり重宝していますだ。